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こんにちは
主婦せどらーうぱです。
先日、母が<心筋梗塞>で入院しました。
夜中のことでしたが、緊急カテーテル手術をしてもらえた為ことなきを得て、今は落ち着いています。
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仕事柄(医療事務です)慣れているので、慌てることはないんですが
入院手続きもしなくちゃと、改めて制度の見直しをしてみました。
70歳以上は手続き不要
70歳以上で、まあ普通に年金だけで生計を立てているお年寄りは、特に手続きの必要なく、
1か月あたりの上限額は、44,400円です。
もしも、健康保険が三割負担になっている収入の多いお年寄りの場合は、現役なみで
80,100円+α
非課税世帯のお年寄りは、15,000円もしくは24,000円(簡単に説明しています)
後期高齢者(75歳以上)の保険証には、何に該当するか記載されているので、わざわざ役所の窓口に手続きに行く必要はありません。
これも1か月単位の入院費になりますので、長くなると負担ですね。
この他に、食事代や貸出しの寝間着やタオル代などもかかりますしね・・・
とはいっても、急性期病院(今回のように急変な症状で手術などをする病院)の場合2週間程度が一般的な入院期間になります。
急に何かあって入院したとしても、費用の心配は要らない範囲ですね。
70歳未満は手続きしましょう!
大変なのは、70歳未満の入院の場合です。
標準報酬月額(大まかに言うと4・5・6月の3か月の平均の収入)によって違います。
標準報酬月額83万円以上・・・252,600円+α(まあ、収入多いから払えますよね)
標準報酬月額53万円~79万円・・・167,400円+α
標準報酬月額28万円~50万円・・・80,100円+α(一般的です)
標準報酬月額26万円以下・・・57,600円
低所得者・住民税非課税・・・35,400円
↑これは、あくまでも<高額療養費>の手続きをした場合の上限額です。
緊急で入院したとして、手続きが間に合わない場合
いったん全額を窓口で払って、健康保険から返金となります。
2~6ヵ月かかり、会社も休んでいることを考えるとかなり負担ですね。
手続きは、健康保険によって違います。
国民健康保険・・・各市町村の国民健康保険の係
組合健康保険・・・勤務先や保険組合
協会健保・・・各都道府県支部(会社でやってくれるのが一般的ですが)
前もってわかっている入院の場合は、必ず手続きをした方が良いですよ。
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<限度額適用認定証>をもらうと有効期限が1年間あるので、期限内は何度でも使えます。
めったにないことだから
まあ普通は慣れてないので、入院したら病院の受付窓口で聞いてみましょう!
今回は、本職の方のちょっと役に立つかな?
というお話しをしてみました。
改めて、入院案内みてると、
「初めて経験する人は、なにをすればいいの!?」と混乱しますね~
ホントは、αの部分は面倒な計算があるし、1か月についての限度額なんですが、
分かりやすく簡単に説明してみました。
では、
今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました♪